―考察―
1944年7月までの生産数676輌、弾薬運搬車159輌・・・
クルスク戦に投入の見込み合わせだったようだが、間に合った数はこれより可也少数ではなかろうか?
私の私見では、ドイツ軍はスツーカによる空軍の直協を当てにし過ぎで、砲兵火力、後方支援装備に手抜かりがあったのではないだろうか。
連合国側諸国と比べ、歴然として見劣りする様な感じがする・・・
他に言える事として、戦車戦力も総数が絶対的に少ない。これは当時のドイツ人資本家がナチスが装甲戦力の増産を呼び掛けても頑なに応じず、時代遅れの鉄道、機関車の製造にのみ注力した為との近年の研究報告が有る様だ。
資本家にとって、愛国心などという幻想的なものよりも、国を捨ててでも海外でのVIPで贅沢な暮しをよりリアルな現実として認識しているようである。
尤も、ヒトラーの言に有る様に「愚かな民衆を扇動し、騙し、一つの事に熱狂させることなど容易いものよ・・・」、この様な事は、時の権力者側の敗戦利得者達はいつの時代にもしているに違いないし、現代の我が国でも同様である。
苫米地博士が言う様に人は、前提条件である予備知識を隠してしまえば、昼夜、現実に行はれているあらゆる不正、不条理、権力側に不都合な事象が全く見えなくなると云う特性があるのであるそうである。これを医学用語でスコトーマと呼び、認知学的盲点のことである。
一党独裁政権を支持する愚民、経団連、役立たずの役人、パチンコ業界と癒着の警察幹部、既得権益者、日本人成り済まし第三国人、米内光正を筆頭とする敗戦利得者、台湾沖航空戦の戦果報告を嘘で誤魔化した伊ト忠の創業者、薩摩長州出身明治新政府から続く二世議員など現代日本政治家、窒素公害事件の正田一族、同じく水俣病患者を見捨てた自民党その他、現状維持のため何ら新しい変化革新を顧みない一般ピープル・・・
スミマセン・・頭に血が昇ってしまいました。。
独逸軍の話し、
私の私見ではありますが、ゲームのルーズ(RUSE)を毎日やり込み続けた結論として、ロシアの様な人的資源を持たず、兵員の損耗を防ぐには、二号、三号、四号、などの戦車は、敵戦車のデータ、スペックに劣ると分かった時点で、出来るだけ早く見切り、次の新型へと順次その生産を切り替えた方が、多少時間が掛ったとしても、その方が資源、人的資源にも無駄な損失が後々防げることに成って来ます。
日本海軍の場合、零戦に見切りをつけるべきであった。日本軍については又次の機会に・・・
現時点での私見では、フランス併合の時点で戦争を一旦打ち切り、勝ち越しの状態で安定化を図り、その間に極東日本との完全なる一体作戦を計画実行すべきであったと思うのである。。。できればイタリア抜きで・・泣き・・
その期間が長ければ、ルーズベルトが死に、ヒトラー政権が倒れて新たなる新生独逸軍が誕生したのかもしれない・・・
ヒトラーは決してロシアと戦争すべきではなかった。もしやるのであれば、日本軍が満州での当面のソ連兵力を攻め落とすといった状況が起きたらば・・・の時が来た場合のみ勝てるチャンスは有ったと思う・・・歴史が変わってしまうが。
つづく・・・