ペガサスホビーのＴ-34/85を10分以内で塗装した。
クレオスのブラックサーフェイサーで全体を下塗りした後、ガンダムカラ―スプレー缶ＳＧ０７ＭＳディ―プグリーンを、下地の黒色が影になる様な所をワザと塗り残す風に塗ってみた。
タミヤとクレオスの茶系のウェザリングカラ―で全体にフィルター掛けし、屈折部や凹みなどのディテールにピンウォッシュした。
茶色が溜まって濃過ぎた所から順に、クレオスのソルベントで小筆を使い、どんどん下に向かいフェンダーまで伸ばしつつ拡げながら薄めていく。
タミヤのパネルライナー ブラウンには、キャップに筆が付いている。これをクレオスのステインブラウンの瓶に突っ込んで、おおちゃくに結果混ぜながら塗ってみたが、同じエナメル系統なので変な反応は無かった。クレオスのソルベントだけで良いみたいだ。。
車体側面と下部、フェンダーの上面一部、キャタピラ、転輪にクレオスのＷＰ０４ウェザリングペースト マッドイエローをソルベントと、ＷＣ０４ウェザリングカラー サンディーウォッシュで、チョイと薄めて塗った。
砲塔側面と後部、防楯部にタミヤ リキッドサーフェイス プライマー（角瓶入りサーフェイサー）を綿棒で軽めに薄っすらと塗ってみたのだが、その狙いの効果である砲塔の鋳造表現をお判り頂けるであろうか・・・（キットにも多少のデコボコ感が出ているが・・）
3両共、エアーブラシ無しのカンスプレーメイン、小物と転輪の一部その他ディテ―ルを筆塗りで、全体表面を大まかに茶系のパネルライナーとウェザリングカラ―＆ペーストで塗装した。
缶スプレー ザクカラ―2色の配色の混ぜ具合のみで、各車両の色味の個性が最大限に引き出せる様にしてみたのだが、どうであろうか？
今回、時短の為、下塗りが十分に乾く前に次の塗装へとドンドン進めていったが、ワザと色どうしがなるべく混ざり合うのを狙ってみた。それにより、ランダム性が出ることを期待してでの試みである。
これらの車両を次にお見せするまでに泥汚れ、雨垂れ、煤汚れ表現などを主体に、各種 ピグメントを専用定着液を用いて、リアル志向な表現性をより高めていくこととしたい。
ｃｏｎｔｉｎｕｅ．．．
