武田戦車道場★プラモ戦記

ミリプラ好きの管理人武田のうんちくブログ

BANDAI PORTANOVA (YELLOW) 30MM 1/144 bEXM-15-10 ポルタノヴァ (イエロー)

ポルタパープルから水中式モーターを移植。
オプションパーツセットとアーマーを装備。
関節と下腿を他よりコンヴァートした。
イエローは砂漠戦にも合う配色の一つだ。

砂漠戦について語ろう。古代の地形は今とは大分変ってしまっている場所もあると思うが、エジプトのファラオの時代は、平地での戦車戦が行われた。所謂チャリオットだ。その起源はヒッタイトあたり、詳しくは最近NHKや歴史発見で特集していたが、鉄の起源、製鉄技術の伝搬の話しに重なる。

トルコ、ポーランド、ブルガリア辺りマケドニアの方まで確か製鉄技術がアッシリアによって広められたと思う。

鉄の矢じりを馬引き戦車上から射掛ける戦法が戦いに用いられた。戦車と戦車が槍どうしで闘ったり、ローマ軍では槍投げもした。

戦車と騎兵は平地でのスピードで威力を発揮した。思うに現在の地形では当時の気候と変わってしまっていて植生や地形効果の環境状況が違うので、想像するしかないが、戦車が走行し易い地盤が多かったのではと思う。

要は現在は砂漠化が進み想像しにくいかも知れないが、サバンナ、ステップ地帯、草原が今よりは多かったのではと思う。

三国志ではローマ式戦法や軍装陣構えの匈奴、西方騎馬民族が曹操軍と交戦したりもしている。シルクロードで西洋と東洋が結ばれているのだ。

敦煌トンコウの辺り、かつて楼蘭ローラン王国はオアシス都市で、王様が白人で王女が赤い髪のケルト系白人の仏教国であったらしいが、傭兵に頼り過ぎたため、いざ国難となった時、忠誠心が無く、逃げ散ってしまいとうとう滅び去ってしまった。

これはギリシャ、ローマ帝国が滅びた理由と大きく重なる事実である。

日本も米軍だより、右翼、左翼、政治的関係者、大多数の一般市民の国防意識の皆無さが嘆かわしい事だが、GHQ、コミンテルン、第三国人らの扇動により、教育から日常のマスメディアまで世界的にみて異常な国に成り下がって70年以上経つ。

日本にはサムライ魂を持つ人間がいるのであろうか。もし居たとしてもこの様な不甲斐なき日本の現状を直視したら、自死、切腹してしまうのではなかろうか。盾の会の二の舞か。

まあ、私の軍事おたくの見立てでは、池上彰子供新聞、魂を売ってしまったオジサン、一度のバッシングで売国奴の一味に成り下がったヤカラ。とは全く正反対の方向性の前向き未来志向の私に言わせれば、ロシアを除く、中国は戦争に弱い民族、その国土特性である。であるから、まったく脅威ではなく、朝鮮は無視できるほど、その経済規模が埼玉県に等しいぐらいなので論外。北についてはテロリスト村レベル。もう終わっている。既に死んでいるといえる。

古代から中世の話しに戻ろう。ジンギスカンはナチスドイツ軍が占領した様にヨーロッパの大半を支配したが、イラク、アフガニスタンまでは攻めきれなかったらしい。土地に魅力を感じなかったのか、黒水、ガソリンが湧く事とその利用価値がまだ知られていなかったのかも知れない。

日本も満州に黒水が湧くことにもう少し早く気付けば、あんなに馬鹿みたいに南方戦線や太平洋戦線にまで無謀にも戦線展開させなかったかもしれない。石原莞爾の目の付けどころは正解だった。当時の日本軍参謀が古代中国史を研究しておれば、黒水がガソリンであったと気が付いたかもしれないが、今となってはもうどうでもいい話。

現代日本も当時の大日本帝国大本営発表と未だに同じ手法で新聞社、電通を使い現代日本人を欺き続けているが・・・早く気付けよ、国民!TVは捨てろ!

アレキサンダー大王はエジプトまで占領したが、インド軍の戦象部隊に蹂躙され全滅、総退却した。

しかし、三国志の諸葛亮孔明はベトナム辺りの戦象部隊を逆撃、殲滅している。凄い。

ナポレオン戦争について、いずれ詳しく考察してみたいが、私の一番好きな部隊はフランス外人部隊、ハンガリー(フン族の末裔か?因みにフィンランド人も・・)、ポーランド槍騎兵、ドラグーン、竜槍騎兵部隊、フレンチフッサールである。

ナポレオンの敗因として、10万人の部隊を一人で指揮下に敷こうとしたこと。部隊指揮官としては、1万人が限度といえ、その後半生での軍略は孫子の兵法が活かされていないといわれる。

WWⅡでポーランド槍騎兵隊は、ドイツ軍Ⅰ号戦車に機銃掃射を受け、全滅の画像がプロパガンダで残っているが、長篠の馬防柵、要塞に万歳突撃をもって玉砕をした武田の騎馬隊が重なって想起される。

時代の流れで同じ様な轍を踏んだ当時最強部隊の散り際に悲哀を感じずにはいられない。

しかし、現在騎馬隊の価値が急上昇している。それは、原水爆でのプラズマ付帯電磁波攻撃を受け、ライフライン、ガソリン、電力の供給が停められた場合、原野、荒廃した都市部、日本の山岳部でその機動力発揮が期待され、野草などの粗食に耐えられるものが騎馬隊なのである。

現代にこそ、武田ドラグーン軍団が復活の時期到来に相応しいのではないであろうか。武田騎馬警官もありだと面白い世の中になりそうである。ワイルドセヴンみたいに活躍が予想される・・・

 

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