o-268にキャタを履かせた。
連結式キャタ片側88枚をランナーから一枚ずつ切り離した後、平面に置き、連結した。
流し込み接着剤が乾ききる前に重力を意識して、曲付けした。
数コマはバリがあって、カッタ―で取り除いたら巧く嵌まった。
キャタはKV系だが、軽め穴の開いた後期型の物の様である。
フェンダーは切り取って、ダメージ表現したかったが、側面が独特の中空式装甲に成っており、
アライメントが破綻しそうなので、折角の弛み表現が魅せられそうもない・・・
記録写真では、砲弾搭載(戦闘)重量により、可なりト―ションバ―がへたり込んでいるので、
それに倣い少し沈み気味にしたら、片方で最大5枚キャタが余った。
戦車一般に言える事だが、博物館所蔵の車体は乾燥重量なので、所謂
腰高に見えるし、歴戦のドイツ軍重戦車の中には、逆に完全に壊れて、
真実の姿よりへたり込み過ぎている個体もあるので、第一線実戦時の様子を
想像して再現されたい。
良く整備された機体は有る種のオ―ラを放つ様に見え、
その姿は凛々しくも見えるものである・・・
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