武田戦車道場★プラモ戦記

ミリプラ好きの管理人武田のうんちくブログ

ZVEZDA 1/72 JAGDPANTHER GERMAN TANK DESTROYER SNAP KIT ズベズダ ヤークト パンター 独逸 戦車駆逐車

ズベズダのヤクパンを三日三晩で工場出荷時ロールアウト状態に近づけて仕上げた。(下塗り)
履帯をマスキングテープで覆った。

サフ缶、タミヤ缶TS-42ライトガンメタル、オキサイドサフ缶を吹いて、その上にクレオスの44タン缶を軽くオーバーコートしてみた。

砲身は開口されてはいない・・・

被弾経始は、よさげである・・

以外にこの角度は映える・・

車高が高く、案外腰高で戦車駆逐車として疑問が残る。

パンター一本での生産ラインに集中した方が良かったのではとも言われている。パンターの方が汎用性が高く、使い勝手が良かったらしい。

これは多分ヒトラー総統の我儘による横槍が入った感強し。ハチハチの切り札頼みだったのではと思う。

最近のデータブックによると、タイガー1型より貫徹力が高いパンターの75ミリ砲で十分ではなかったのか・・・

砲身の位置が高く、車高が高過ぎ・・・

駆逐戦車としての用兵術で、ダックイン戦術を使うには車高が高過ぎて使えまい。

RUSEでのゲーム内での使い道として、パンターの生産コストが35に比べ、ヤクパンはコスト30で、それだけコストパフォーマンスに優れてはいる。

しかし、戦車生産計画との兼ね合いと、その 投入時期のタイミングによっては使い道が無い事が多いのも事実である。新型汎用戦車(最優先機種に生産切り替え)を選択した場合など。

尚、砲塔が無い分、視界が制限され、敵歩兵に対して脆弱、歩戦の直協を要す。

指揮官がヘボでヘタな用兵をしたら直ぐに全滅する。

よく新米指揮官が仕出かす用兵の失敗としては、戦車部隊の様に攻勢時、敵陣地に対して単独で突出させた場合あっと言う間に全滅させてしまうという事が史実としても伝わっている(三突の誤った用兵術として有名)。

咄嗟の反転機動力に欠けるの一言に尽きる。

私の持論として、ロンメル、グデ―リアン級の戦術使いか、彼らの思想の流れを汲む戦車用兵術兵法書を熟読し、よくよく学ばなければならないと思う。

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