フジミのJS-2を2時間で塗装した。
私が神戸在住の居り、板宿商店街の模型屋で初めて手にしたJS-2。
当時、小学3年生の時に近所のおもちゃ屋のナナロクでのジオラマ作品でタイガ―戦車と戦っているのを見て以来、ずっと欲しかったので、めちゃくちゃ嬉しかったのを思い出す・・・
そんな思い出のキットなので、ナナニィで無くとも私にとっては捨てがたいものなのである。
このキットの最大の売りはキャタなので、塗装にウェイトを置いた・・
その内訳は最初に缶スプレーの黒サフとオキサイドレッドを重ね塗りし、クレオスのサンド色のウェザリングカラーを塗った。
転輪も同時にスプレー吹きしたものだから、黒っぽくなってしまったので、ターナーのアクリルガッシュのディ―プグリーンを生で塗り、彩度が上がり過ぎたので、その上にイエローオ―カ―を被せ、最後にクレオスのグランド色のウェザリングカラ―を足した。
車体下部をメインにクレオスのウェザリングペーストのマッドイエローを専用ソルベントで溶かしながらキャタ表面まで塗り広げて行った。
最後に明度が上がり過ぎたので、wcグランドブラウンで落ち着かせた。
車体上部、砲塔は缶スプレーのザクカラ―二色を黒サフスプレーの下地を残す様に、あっさり目になるべく一面辺り2プッシュ以内に収めておく・・・
尚、このやり方は、知り合いにエアーブラシ無しでやれる塗装方法をと、せがまれた無理難題に答えるべく編み出した苦肉の策のテクニックである。。。
車体上面、砲塔のディテ―ルにタミヤのスミ入れ塗料ブラウンをピンウォッシュし、先程使用したクレオスのソルベントで薄めつつ、全体にフィルターを掛けて、トーンを落ち着かせて、統一感を出した。。
又、次の機会には、油汚れ、雨垂れストレ―キング、ダスト、チッピングなどを加えた所までお見せしたい・・・そして最終的には、十三両編成の中隊が隊列を組み侵攻するジオラマを考え中である。。。
極東で日本軍陣地に押し寄せると云った史実もあるらしい?のでそこまで行ければ面白味が増すのではないかしらと想う・・・